またイメージ案です。 恥ずかしげもなく公開します。
花に幽明夜に紫の6曲目、月満つれば虧くのイメージ案です。けねもこです。
「何事も盛りに達すれば、やがては衰えてくるということ。太陽は中天に昇ればやがて傾き始め、月は満月になればやがて欠け始める。」
やー、これまた良い具合にできてしまって、読みながら聞くと楽しめるんじゃなイカなぁと/(^o^)\
ちなみにツキミツレバカクと読みます。
「何事も盛りに達すれば、やがては衰えてくるということ。太陽は中天に昇ればやがて傾き始め、月は満月になればやがて欠け始める。」
という意味ですね。ことわざって楽しいです。
以下、イメージ案です。歌詞を作るにあたって、いつもこんな感じのものを作ってから書いてます。
歴史とは起こった事象だけでは成り立たない。
それに人が関わることが不可欠である。
いわばその時代に人間が生きてきたという証となるのだから。
私はその歴史を喰らい、また、創ることができる。
すべては人のために。
悪しき歴史は残すわけにはいかない。
ただただ喰らい、そして新たな歴史を創る。
私情はなく、使命だけがそこにある。
すべては人のために。
この幻想郷に生きるすべての人のために。
しかし、
私だってこれで人間の血も流れている。
ハクタクの力を得たのも後天的なもので、生まれてからずっと使命に従ってきたわけではない。
それでも、いや、だからこそなのか。
私は思い悩む。
「私の思う通りに、歴史を創ることができたら・・・」
もちろん、この世の全てを支配したいだとか、気に入らないやつを消してしまおうなどと考えているわけではない。
ただ、繰り返すが私には人間の血も流れている。
人間の心を持っているのだ。
もう私には、大切な人を見送るだけの心の余裕はない。
ハクタクの力を得る、それは妖怪の力を得ることだ。
伸びた寿命だけ、私は多くの人の死を見てきた。
両親や恩師が先に逝くのは詮無きことかもしれん。
だが、足もたたない子供の頃から面倒を見てやった者が、私より先に逝ってしまうのは、とても悲しい。
想像できるか。
昨日まで腕の中で泣きじゃくっていた子供が、あくる日にはすっかりしわがれて、病床に伏せっているのを見るような感覚を。
私は何一つとして変わっていないのに。
皆は私を置いていく。
妹紅くらいなのだ。
私を置いていかないのは。
彼女なら、この気持ちを理解できるだろうが、私は彼女の半分も生きていない。
彼女にこんな話をするのは、わがままが過ぎるだろう。
それに、
私には寿命というものが、確かに存在する。
私は、いつか妹紅を置いていくのだ。
今まで、私が大切な人たちにそうされたように。
私が彼女を大切に思っているように、彼女も私を大切に思ってくれている。
そんな彼女を、私は置いていく。
もう、やめてくれ。
私は大切な人に置いていかれるのも、大切な人を置いていくのも、ごめんだ。
あの人達が亡くなったという歴史がなければ。
妹紅を置いていくという事実がなければ。
私はここまで苦しまずにすんだかもしれないのに。
それに、
長い寿命のせいで、妹紅とも、それなりに長い付き合いになってしまった。
私は彼女にとって、彼女にとって私はかけがえのないものになってしまった。
私が人間のままだったならば、そうはならなかったはずだ。
こんな、ハクタクの力など、無ければよかったのに・・・!